店名の由来
皆様の大切なワンちゃんはもちろん。 心無い身勝手な人間の犠牲になる子達・・・
全てのワンちゃんに幸せに過ごして欲しい。
そんな願いを込め“愛するワンちゃん”Mana(愛する)wan(ワンちゃん)と名付けました。
マナワンの想い
おやつ・ごはん作りのきっかけを与えてくれたのは、私が初めて迎えたワンコ チワワの『とうた』でした。
当時 無知だった私は、『犬用』として販売されている物は『全て安心』 そう思い込み、出かける度に目新しいおやつを見つけては買い与えていました。
そうするうちに とうたは「犬用」は勿論、人間の食べ物ですら気に入った物しか食べない偏食グルメワンコに成長してしましました。
それでも健康優良児に見えていた とうたですが、9歳にして初めて受けた健康診断。
健康間違いナシ!
自信満々で受けた結果は・・・
腎臓・肝臓・・・正常値を上回る数値が多く そのショックは隠しきれないものでした。
『このままではイケない!』
『本当に体に良い物だけを食べさせてあげたい』
本当の意味での『安心』を求めると『素材から自ら選べる手作り』に辿り着きました。
ドックフードを見直し、おやつは全て手作りに。
一年後 再び受けた血液検査の数値は全て正常値に戻っており、ワンコも人間同様食べ物が大切だと実感しました。
手作りのおやつを友人のワンちゃん達にもプレゼントさせていただいているうちに 『いつでも買えるようにしてほしい』 とお声をかけて頂けるようになりました。
愛するワンちゃん達に健康で長生きして欲しい!
大好きなご家族さまと一緒に穏やかで楽しく幸せに暮らして欲しい!
そんな想いから ワンちゃんのおやつ専門店 のオープンが私の夢となりました。
おやつは手作りのみにしたのですが、当時は独学での知識しかなかった為、食事は無添加のドライフードを食べさせていたのですが、とうたが10歳になった時、皮膚上に癌(肥満細胞腫)ができ、主治医に勧められるまま切除手術を受けました。
でも、手術を受ける度 癌細胞はリンパに沿って広がり再発は驚くほど早まり・・・
切除手術を受けないと胸元に出来た腫瘍はどんどん大きくなり・・・
結果、5ケ月の間に6回もの手術を受けさせてしまいました。
手術のたび 『どうか治りますように』祈る気持ちで受けましたが、
6回目の手術後 主治医から言われた言葉は
「体力的にも今回の手術が最後の手術になるでしょう」 でした。
このまま『死』を待つなんて出来ない。
とうたの命を諦めらめられず
病院での治療が無理なら、私がとうたのガンを治す!
今まで勇気がなく踏み出せなかった 『手作り食』に切り替えました。
癌に有効とされる食材をふんだんに使用した手作り食。
わがままグルメ王子のとうたが手作り食を美味しそうに食べてくれたことにも驚きましたが。
今まで目に見えて驚くほどのスピードで大きくなっていた皮膚上の癌の進行が、『手作り食』に変えただけでストップしました!!!
こんなに効果があるなら・・・
手術を受ける前に手作り食に変えてあげればよかった。
だけど 『これで治る!』 初めて希望が持てました。
でも、癌は内臓にも転移しており、食事を受け付けなくなると同時に再び物凄いスピードで進行し、とうたは12歳で天使になりました。
『どうしてもっと早く全てを手作りにしてあげなかったんだろう』
『元気な頃から手作りにしていれば 癌で苦しめることはなかったかもしれない』
『もっと早く・・・もっと早く・・・』
申し訳ない気持ちと大きな後悔。
でも、無知だった私にとうたが身をもって教えてくれた大切な大切な事を無駄にはできない。
【 健康は食から 】
一人でも多くの方に伝えたい
大好きなワンちゃん達に
ワンちゃんを愛するご家族さまに
とうたと私のような辛く悲しい想いをしてほしくない!
最愛の息子との別れが、夢への想いを一段と強くしてくれました。